年間のキャンプが５０泊だろうが、１００泊だろうが・・・一年３６５日のうちの残りの日数はこの駐車場で雨ざらしになっているわけなのです。
さて、そんな車体カバーですが、つい先日まで使っていたものは、アメリカ出張の際に CAMPING WORLD(キャンピング用品チェーン店）で買ってきた、モーターホーム用の車体カバーを自分で加工したものです。
紫外線などに侵されやすい天井部分には丈夫な布地、周囲は軽くてかさばらないナイロンのような生地で出来たものでした。 自分で加工したというのは、大きすぎるので全体を裾上げしていたのです。
使用開始から２年半が経ち、このところ急激に生地全体が劣化してきて、ついには何カ所か破れてきてしまったので、新調することにしました。
我が家のトレーラーは特別大型なわけではありませんが、やはり乗用車用とは形状がサイズが異なるので市販の車体カバーをそのまま使うことはできません。
もう一度 CAMPING WORLDなどでモーターホーム用の汎用品を入手することも可能なのですが、今回はオーダーメードで車体カバーを作ってみようかと思いました。
そこで、特注ボディカバーについて、NIFTY FCAMPの皆さんに質問したり、キャンプ場で他のキャンピングカーオーナーに訊ねてみたりして情報を集めていたのですが、そんな中、インターネット上で「オーダーメイドＣＡＲカバー制作いたします」という業者のホームページを見つけました。
日本洋行株式会社 http://www.nihon-yoko.co.jp (２００７年１０月現在 有効URL）
シンプルなホームページですが、料金も納期も明記してあるので、早速 Emailで問い合わせたところ、「実車がなくても写真があれば製作できます」との返事を貰いました。
見積もってもらった料金も、他の人から教えて頂いたような金額と比べると格段に安かったので、こちらに発注しました。 納期は１０日、との事だったのですが、実際には土曜日にトレーラーの写真と共に注文書を郵送したら金曜日の朝、宅急便で完成品が届いてしまいました。
さらにはこれがなんと、予想していたよりも遥かによい出来のもので、ちょっとビックリです。生地は銀色のちょっと厚手のポリエステル。 よく市販の車体カバーでみかける、あの布地です。
前後の裾にゴムが入っていたり、ロープをかける鳩目が付いていたり、メッシュとフラップが付いた通気口まで付いています。
ただし、正直言って、寸法と形状は我が家のトレーラーにドンピシャではありません。 でも、写真と車検証上の寸法（つまり全長・全幅・全高）のみの情報だけなんですから十分に許せます。 こちらからもっと正確な情報を出せば、もちろん正確に作ってもらえた事でしょう。 ここらへんの事について、まったく文句はありません。
で、その価格。 カバー本体 21,900円（税込み）、送料８００円、これだけです。
値段にも十分満足しています。